音楽の力は時に「奇跡」だって起こします。
特にその人の思い出の曲や、大好きだった曲ならなおさらです。
そこで今回は実際にあった『昏睡状態の患者を目覚めさせた名曲』について。

1. “ROLLING IN THE DEEP”(ADELE)

– 2011年、7歳のシャーロットは脳内出血による昏睡状態でした。ある日母親が見舞いに来たときにたまたまイギリスの歌手“アデル”の曲『ROLLING IN THE DEEP』が流れたようです。
この曲はシャーロットと彼女の母親二人で歌っていた思い出の曲でもありました。
この『ROLLING IN THE DEEP』をシャーロットの母親が彼女の傍で歌っていると、しばらくして昏睡状態だったシャーロットがわずかに微笑んだそうです。
昏睡状態になってから一度もなんの反応もなかったシャーロットは、これを機に劇的に回復をし、なんと2日後には会話ができるまでになったそうです。

2.“YOU’RE BEAUTIFUL”(JAMES BLUNT)

– まだ5歳だったクラウディアは友人の家のバルコニーから転落して、頭蓋骨を骨折するという大けがを負いました。
その事故から10日間、クラウディアはずっと昏睡状態でした。
しかし、クラウディアは大好きなジェームスブラウンの曲『YOU’RE BEAUTIFUL』を偶然ラジオで聴き、それがきっかけで徐々に意識を取り戻していったようです。
彼女の両親もこの奇跡に立ち会っていたようで、「クラウディアが目を開き、私たちを確認するその小さな動きが、とても大きなステップのようでした」とのコメントを残しています。

3.THE MACK & MABEL SOUNDTRACK

– ロンドンベースのマーケティング幹部であったジョン・フリンは脳内出血によって2012年昏睡状態に陥りました。
彼の息子がベッドの傍でiPodを使い父親のためにミュージカルの『Mack & Mabel』の曲を流し、その結果ジョン・フリンは昏睡状態から目を覚ますことができたようです。

4.“AMERICAN IDIOT”(GREEN DAY)

– 2005年、9歳の誕生日を迎えたばかりのコリー・ジョージは交通事故によりその後2週間意識不明の状態でした。
生命維持装置を使わざるを得ない状態だった彼に、彼の母親はジョージがお気に入りだったグリーンデイの『AMERICAN IDIOT』を流し続けました。
その結果、昏睡状態だったジョージは目を覚まし、その数時間後には手足を動かすまでに回復したようです。

5.“THE DEVIL WENT DOWN TO GEORGIA”(THE CHARLIE DANIELS BAND)

– 2009年、ジャレット・カーランドは事故によって4か月昏睡状態でした。
医師も回復の見込みがないと診断していたようですが、彼の両親が『THE DEVIL WENT DOWN TO GEORGIA』を熱心に聞かせ続け、その1年後昏睡状態から回復したようです。

6.“DON’T CRY ALONE”(ROBIN GIBB)

– 2012年、癌治療の後遺症によって昏睡状態であったロビンに妻のドワイナがロイ・オービソンのヒット曲「クライング」を演奏すると大声をあげたことなどが報じられた。

7.“(I CAN’T GET NO) SATISFACTION”(THE ROLLING STONES)

– 昏睡状態であった60歳のサム・カーターは彼が17歳の時にリリースされたローリングストーンズの『(I CAN’T GET NO) SATISFACTION』をヘッドフォンで聴くことで、昏睡状態から目を覚ますことができたようです。

次ページ:昏睡状態の患者を目覚めさせた名曲15選(8~15)について

Sponsored Link