“骨盤が歪む”、“骨盤がずれる”とは言うものの、それがどんな原因でしかもどんな症状を起こすか?ってことまではあまり知られていないような気がします。
骨盤のゆがみが腰痛の原因の一つ、というのは広く知られていますが、実は骨盤がゆがむことで、もっといろんな症状を起こしてしまうんです。

骨盤のゆがみがが原因で起こる症状

骨盤って人の身体の中心でもあり、内臓を支える部分でもあるので非常に重要な部分なんです。
この骨盤がゆがむことで、様々な身体の不調が起こる場合があります。

1.腰痛や肩こり

骨盤のゆがみが原因で、腰痛が起こることは一般的に知られていますが、実は肩こりも起こる場合があります。
骨盤がゆがむことで周囲の関節や筋肉の並び方(アライメントとも呼びます)が歪み、その歪んだ状態で様々な動きをすると
体のどこか一部分に過度に負担がかかって痛みを招く…といった具合です。
体は頭の先から足の先までつながっていますので、体の中心である骨盤が歪むとつながっている肩にまで影響を及ぼすんです。

肩こりがひどくて、いくら肩をもんだりマッサージしてもいまいち良くならないという方は、骨盤のゆがみが原因かもしれません。

2.坐骨神経痛

骨盤のゆがみが原因の神経痛で多いのは『坐骨神経痛』です。
お尻から足の後ろ側にかけてあらわれる痛みやしびれ、麻痺などの症状があったら、この坐骨神経痛を疑ってください。

3.膝関節痛

また、ご高齢の方に多い膝の関節痛も骨盤のゆがみが原因の場合もあります。
骨盤がゆがんだ状態で毎日歩くと、膝の一部分に負担が過度にかかってしまい、膝を壊してしまう場合があります。

4.顎関節症

加えて、顎関節症が骨盤のゆがみが原因の場合があります。
猫背など姿勢が悪い状態で作業をしたりすると、少しずつ骨盤が歪み、体の筋肉のバランスのゆがみを起こして、
最後には首から頭にかけての筋肉を引っ張り、『側頭骨』といわれるこめかみの部分の骨をゆがめてしまい顎関節症につながってしまうのです。
『顎関節症は骨盤のゆがみが原因』ということは今や歯学会では有名らしいんです。

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